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自分を犠牲にしていませんか?

〜ライフコーチみゆうのブログ〜

こんにちは!

今日は、私が約6年ほど前に学んだ「人生のレッスン」についてお話ししたいと思います。

以前のブログでも何度かお話ししていますが、私は20年前に当時同棲していた彼氏が突然亡くなったのをきっかけにスピリチュアルに興味を持ち始めてからと言うもの、スピリチュアルな物で面白そうな物を見つけたり知ったりするととにかく一度試してみたい衝動に駆られ、この20年間でかなりの物を試してきたと思います。

その中で私自身しっくり来る物だったり心に響いた物を、独学だったりクラスを取ることでもっと深く学ぶと言うのがパターンなのですが、その中の1つに、自分の指紋を分析すると言うのがあります。

この指紋の分析自体は、長時間のクラスを受けて資格を持っている方に見てもらうのですが(一般人が分析しようとしても無理に近いので…一度資格を持っている方に少し教えてもらったことがありますが、さっぱり分かりませんでした笑)分析からは、自分の人生のテーマや目的、また自分の特技や何に気をつけたら良いかなどが分かります。

そして分析してもらえる中のもう1つに、自分の人生のレッスンと言うものがあります。

では人生のレッスンとは何かというと…

自分が今世で学ぶべきこと

何を学ぶために産まれてきたのか

という物です。

指紋を分析してくれた方いわく、このレッスンは皆それぞれ違う物で、自分のレッスンを認識してそれを学ぶ努力をすると、生活が充実して仕事や人間関係などが上手く行って、満たされた気持ちになるということでした。

では私のレッスンは何だったかと言うと…

誰かのために何かをすることと、自分を犠牲にすることの違いを学ぶ。という物でした。

これだけ聞くと、ちょっと???という感じだと思うので、分かりやすく説明したいと思います。

私はコーチの仕事もそうですが、人のために何かをすることが好きなんですね。

コーチになる前も、よく色んな人にアドバイスを求められることがあって、自分がアドバイスしたことでその人が元気になってくれる姿を見ると、本当に心から幸せな気持ちになれました。

なので友達などから相談されると、いつも親身に話を聞いてあげて、自分が出来ることはしてあげていたのですが、その反面親身になりすぎて自分で色々抱え込んでしまったり、やりすぎて疲れてしまったりすることも多々ありました。

コーチになってからは、その部分の切り替えができるようになったので、誰かにのめり込みすぎて自分が疲れてしまうことはないですが、元々何かをしてあげることが好きな性格なので、意識をしないと普段の生活の中でも自分を犠牲にしてしまう方向へ行ってしまいがちです。

マザーテレサのように、自分のことを犠牲にしてでも人のために尽くしたり人を助けたりする人は世の中に沢山いると思います。

でも殆どの人は、誰かに何をしてあげたいと言う気持ちがあっても、自分を犠牲にして人を助けるとなると、ちょっと考えてしまうと思います。

私も自分のことを犠牲にして誰かに尽くすことはできないので、すごく理解できます。

でも犠牲のレベルは違っていても、普段の生活の中で自分を犠牲にしてしまっている人は沢山いるんですね。

例えば…

  • 友達と出掛ける約束をしていたけれど、子供が風邪を引いてしまったので、約束をキャンセルして家にいることにした。
  • 生理痛がひどくて家で休んでいたかったけど、家族の用事だから無理して出掛けた。
  • 本当は習い事を始めたいけど、いつ何で出費があるか分からないから諦める。

など、私たちは無意識のうちに自分を犠牲にしてしまっているんです。

でもこのような状況でも、

「でも可愛い子供のためだから…」と、やってあげたいと言う気持ちから何かをする場合もあると思います。

その場合ですと、それは「誰かのために何かをすること」になるんです。

でもこれを、

「やりたくないけど、やらなくちゃいけないからやる」という気持ちでやる時点で、「自分を犠牲にしていること」になるんですね。

すごく微妙な違いだと思いますが、同じことをするにもどちらを取るかで気持ちが全然違ってくると思います。

そしてこの似ているようで全く違う2つの違いを学ぶことが、私の人生のレッスンなんです。

私の生活は、基本仕事と家事と義母の世話をやりくりしている毎日なので、朝から晩まで常に何かすることがある状況です。

そういう生活をしていると、あれもしなくちゃ、これもしなくちゃ、と常に何かに追われている感覚になりがちなので、そうなってくると、一番最初に削ってしまいがちなのが自分のことなんですよね。

「今日はこの前買った本でも読もうかな?」

「でも今日は犬を洗わないといけないな。じゃあ、今日は時間ないか」

「ちょっと風邪気味だから、夕飯はうどん食べたいな~」

「でも主人と主人のお母さんはうどん嫌いだから、やっぱり皆が食べれる物にしようか」

と、知らず知らずのうちに自分を削ってしまっています。

我慢の一つ一つを個別で見れば、1日本が読めないぐらいなんてことないか。と思えますが、それがドンドン重なってくると、知らないうちに削れる自分がなくなってきてしまって、自分を犠牲にせざるを得ない状態になってきてしまうんですよね。

私はこのことに始めて気付いた時は、まさに目から鱗でした。

そしてもっとビックリしたのは、自分がしたいことになると、

「いや、これが済んだら」「これが上手く行ったら」

という風に、自分に言い聞かせて我慢する癖がついてしまっていることで、自分がどれだけ自分を犠牲にしていたか全く気付いていなかったことです。

しかしそれに気付いてからは、そのことを意識するように心掛け、何かをやる時には、自分がしたいからやるという考えに変えるようにして行きました。

そして自分が一杯一杯になってきたら、そのまま無理して続けるのではなく、少し休んで自分がやりたいと思えるようになるまで待つようにする。

また自分がしたいことをできるだけ認識して、どんなに小さなことでも流さず実際にやるように心掛けました。

すると何ヶ月か経ったある日、普段だとイライラしたりストレスになるような状況でもさらっと流せるようになっている自分に気付きます。

また以前よりも気持ちに余裕が出来て、より幸せを感じられるようになり、少し意識をするだけでこんなにも変わるもんなんだと驚いたのを今でも覚えています。

今回は、私が約6年ほど前に学んだ人生のレッスンについてお話ししましたが、このレッスンに共感できる方は沢山いるのと思うので、興味があればぜひ参考にしてみて下さい。

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ではまた次のブログでお会いしましょう