こんにちは!
今日は、スピリチュアルな話をしたいと思います。
以前もスピリチュアルについてのブログをご紹介しましたが、スピリチュアルな話をし始めて思ったのは、スピリチュアルなことがどれだけ私の人生に影響を与えているか、またスピリチュアルな考え方がどれだけ私の生活の助けになっているかと言うことです。
先日私にとってスピリチュアルって何だろう?と改めて考えたのですが、ぱっと浮かんできたのは、映画「となりのトトロ」でした。
トトロの映画のなかで、前の晩トトロ達と遊んだサツキとメイが、翌朝目を覚まして外に飛び出して、トトロからもらった木の実の芽が出ているのを見て「夢だけど、夢じゃなかった」と言って喜ぶシーンがありますが、あのシーンは私がスピリチュアルな物について持っている感情をよく表しているものだと思います。
夢かもしれないし、現実ではないかもしれない。
でもやっぱり夢じゃないんだよな。
まさしくそれの繰り返しで、最終的に、やっぱり夢じゃないんだ。
という所に行き着いた感じです(笑)
と言うことで今日は、私の人生を生きやすくしてくれたスピリチュアルなことについてお話ししたいと思います。
かれこれ18年前ぐらいの大晦日の時期。
私は1日お休みがあったので、その時好きだった「奇跡体験!アンビリーバボー」の録画のビデオを見ることにしました。
そしてその番組の中で、アメリカの精神医の前世治療の話という物がありました。
私はその頃から心理学に興味があって、大学でも授業を受けたり本も色々読んだりしていたので、この題名を見てすごく惹かれる物があったんですね。
で、その内容はというと、アメリカの精神医ブライアン・ワイス博士が、ある恐怖症の患者を治療するために催眠療法を使ってその患者の過去の記憶を引き出そうとした所、今世の物ではない全く違う時代、古代エジプト時代の記憶が出て来ます。
ワイス博士は、最初は何かの間違いかと思いますが、そのようなケースが他の患者にも立て続けに起こったことから、その体験を記録し始め、最終的にそれがその人の前世の記憶だということを確信します。
またワイス博士が同じ時期に治療していた患者の男女二人の話も含まれているのですが、その二人は全く繋がりがなく、たまたま同じ時期にワイス博士の催眠治療を受けに来ていました。
治療を進めて行くにつれてワイス博士は、その二人の前世に似ている所があることに気が付きます。
そして最終的にワイス博士は、その二人は前世で父と娘だったことを知ることになるのですが、二人は全くの他人ですし、医者が患者に他の患者のプライバシーを話すのは以ての外なので、それを誰にも言えず、結局その二人は何も知らないまま治療を終えることになります。
しかし何年か経ったある日…
その男性患者がどこかに行くためにある空港にいた所、その女性患者も偶然その空港にいて、二人は何かしらのきっかけで会話を交わすことになり、連絡を取り合う仲になり、最終的に結婚に至ります。
まさにドラマのようなラブストーリーですよね。
私はそのビデオを見た時に、もの凄く気持ちが掻き立てられて、ワイス博士の本を読んでみたいと思いました。
そしてその次の日、朝起きて速攻で本屋に行って、ワイス博士の本を2冊買ってきて、その日は家に閉じこもってその本2冊を読んだのを覚えています。
その本には、前の夜アンビリーバボーで見た内容も書かれていましたし、他にも興味深いことが沢山書かれていました。
まず人間の魂というのは、生まれ変わりを繰り返しているということ。
また一つの人生が終わると、魂はその身体から抜けて、また新しい身体に入って違う人生を経験するということ。
時には貧乏な人生かもしれないし。ある時にはお金に不自由のない人生かもしれない。
そうすることで、魂は色んな人生を経験することができて、最終的に完璧な魂になるということ。
また毎回の人生で身体は違いますが、自分の周りにいる人たちの魂は変わらないので、人生によって役割は変わっていても、いつも同じ魂に囲まれているということ。
例えば、今回の人生でお母さんの魂は、前世で友達である場合もあるし、また違う前世では自分の子供である場合もある。
毎回の人生で役割は変わっているけれど、いつも自分の周りにいる人の魂は同じメンバーであるということ。
なので自分の人生では家族も含め自分の周りにいる人は、会うべくして会った人達ということになります。
私はこれを読んだ時に、色々なことが一気に明確になった気がしました。
それまで家族と仲が良くない自分を、どこかおかしいと思っていて恥じていた時もあったんですね。
ずっと私自身に問題があると思っていましたし、家族と仲良くするために自分で努力もしました。
でもいつも上手く行かず、自分が傷つく結果となってたんですね。
でもこの本を読んで思ったのは、もしかしたら、私は家族と仲が良くない人生を歩むために産まれて来たのかもしれない。と言うことでした。
また家族とは仲が良くないけれど、友達には本当に恵まれていたので、その友達が会うべくして会った人達だということに確信を持てるようになりました。
もし私の周りにいる大切な人達が、会うべくして会う人達で、前世では家族であった人達だったら、別に無理して自分の家族と仲良くしようとしなくても良いだろうと思えるようにもなったんです。
すると今まで凄く孤独だった気持ちが、暖かく包まれている気持ちに変わって行きました。
その後さらにスピリチュアルなことを学んで行く過程で、ずっとあった孤独感や寂しさが薄れて行き、気持ち的にもとても穏やかになりましたが、この2冊の本は、そのきっかけを作ってくれた物だと今でも思っています。
今回は、私の人生を生きやすくしてくれた前世についてのお話でした。
ブライアン・ワイス博士は、検索すればすぐ見つけられると思うので、興味ある方は是非読んでみて下さい。
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