こんにちは!
今日はダイエットについてお話ししたいと思います。
間食がどうしてもやめられず、ダイエットが上手く行かないと言う方は多いと思います。
ダイエットに失敗してしまう理由の統計などでも、間食がやめられないと言うのがベスト3に入っているのをよく見ます。
論理的に考えれば、ただお菓子などを食べるのをやめれば良いだけなので簡単そうに聞こえますが、ダイエットしたことがある人だったから分かると思いますが、実際はそう簡単には行かないですよね。
コンビニに行った時にお菓子やケーキが置いてあるコーナーを通る時にある葛藤。
「今日からダイエットするって決めたから買っちゃダメだよ」
「でも、どうしても食べたいし…」
「今日はいつもよりも歩いたから大丈夫でしょ!」
「いやいや、そんなに自分に甘くてどうするんだよ~」
と、まるでもう一人の自分がいるかのように、自分の中で議論が繰り広げられると思います。
そしてその結果は…
「ダイエットは明日からにしよう!今日はケーキ買って帰ろう」
となることが殆どですよね。
間食をやめようとしたことがある人はこの例に共感できると思います。
ですが、ここで質問です。
なぜ自分の意志で間食をコントロールするのが難しいのか。
また、
そもそもなぜ間食をしてしまうか。
その理由を考えたことってありますか?
何かやめたい物があってそれをやめようとした時、普通だとそれをやめるためにどうしたら良いか考えると思います。
タバコをやめたい場合だと、タバコの買い置きをするのをやめるとか、タバコを吸う友達と出掛けるのを控えるなどあると思いますし、
間食をやめようとした場合だと、用事がない時にコンビニに寄るのをやめるとか、お菓子を家に置かないようにするなど色々方法は浮かんでくると思います。
でもちょっとこの状況を違う視点から見てみましょう。
もし間食をやめたいと思った場合、間食をしてしまうそもそもの理由を突き止めて解決に持って行ったら自然と間食はやめられると思いませんか?
もし、
食べたい!
と思うことにきちんとした理由があって、それが原因で自分の意志でなかなかやめられなかったらどうでしょう?
ではその理由は何かと言うと…
精神的な理由が多いんですね。
夜何気なく食べているチョコレートでも、昼間仕事場であったストレスを発散するために食べてしまっていたり、一人でいる寂しい思いを埋めるために食べてしまっていることってないですか?
ではなぜこのようなことが起きるかというと、食べる行為と精神的な物にはとても深い関係性があるからなんです。
摂食障害で苦しんでいる人に、身体に良くないから食べるのをやめなよと言って無理矢理やめさせようとしても上手く行かないんですね。
なぜかというと、そこには精神的な理由があるからなんです。
間食がやめられないのも同じで、外からはただ自己管理が甘くて誘惑に弱いよう見られがちですが、本当の理由を突き止めて行くと、精神的な物に繋がっていることが分かります。
なのでその精神的な理由を突き止めて解決へ持って行かない限り、どんなに頑張っても過食をやめるのはとても困難なんです。
もしあなたが間食をやめたくても自分の意志でなかなかやめられない場合は、精神的な理由は何か、一度考えてみても良いと思います。
それは自分の気持ちを上手く表現できないことからのイライラかもしれませんし、人間関係からのストレスかもしれない。
また心に空いた穴を埋めたいという気持ちかもしれませんし、寂しい気持ちを紛らわせるためかもしれない。
そして精神的な理由が明確になったら、次にその理由を少しでも改善に持って行くように心がけてみてください。
たとえ今の時点では10%ぐらいしか改善できなかったとしても、間食をする理由がなくなり自然と間食をしなくなる状態に近づくための大きな一歩となると思います。
ご興味があれば、是非試してみてください。
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