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洋服の片付けに役立つ方法

〜ライフコーチみゆうのブログ〜

こんにちは!

今日は片付けについてお話ししたいと思います。

先日久しぶりに片付けと模様替えをしたのですが、身体的にけっこう辛かったとは言え、基本片付けが好きで、コーチの仕事以外にしたいと思う職業の中にプロのオーガナイザー(片付けをお手伝いする仕事)が入っている私としては、気分がすっきりする良い機会だったと思います。

片付けと言っても色々種類がありますし、人それぞれやり方が違うと思いますが、先日セッションであるお客様ともそのことについての話になったので、今日は洋服を片付ける時に役立つ方法についてお話ししたいと思います。

それは、

過去2年の間で着たか着ないかを基準に片付ける方法です。

私は最近洋服はあまり買わないですが、20代の頃は流行りが変わるごとに洋服を買っていたので、気付くと結構な量になっていることがありました。

そのような服を取っておくか処分するかを決める時に考えるのは、過去2年の間で着たか着ていないかです。

流行りで買った服は、自分が好きで買ったと言うよりも、流行りだからとりあえず買ったような物も多いんですよね。

なので2年の間で着ていない物は、この先も着ない可能性が多いと思いますので私は基本処分します。

でもその中には、流行りは過ぎてしまっていて過去2年間の間に着ていないけれど個人的に気に入ってる洋服もあると思います。

そのような洋服はどうしたら良いかというと、その洋服を自分が持っている他の洋服と合わせて、3つ以上のコーディネートができるのであれば合格として取っておきます。

たとえ過去2年間着なかった洋服でも、他の物と合わせることができるのであれば、また着る機会もあると思うので。

でももしコーディネートが3つ以下しか考えられなかった場合は、また着る機会はほぼ無いと考えて良いと思うので処分するのが最適だと思います。

そしてこれは洋服に限らず片付け一般のポイントになるのですが、取っておく物と処分する物を分ける時に、取っておく物に関して下の2つの質問を頭に入れて考えると良いと思います。

これが本当に必要なのか?

もし必要だと思うならば、実際に何に使うのか?

もしこの2つの質問に対してぱっと答えが浮かんでこない場合は、精神的な理由で捨てられない可能性があるので、少し考えてみましょう。

どのように考えたら良いかと言うと、

その物がない状況を想像した時にどういう気持ちになるか

を考えます。

寂しいのか?悲しいのか?不安になるのか?もったいないと思うのか?

そしてその感情が分かったら、どうしてそのような気持ちになるかを考えます。

そうすると、過去の思い出だったり今まで避けて来た気持ちなど、何かしら浮かび上がってくると思いますので、それを認識して向き合ってみます。

よく片付けられなくて家がゴミ屋敷となっている人をテレビの番組などで見ますが、このような人達が物を捨てられないのは、100パーセントと言って良いほど精神的な理由があるからだということが分かります。

他の人からすれば「ゴミを捨てれば良いだけじゃん」と思われて、だらしがないだけだと考えられがちですが、このような状態になってしまう理由はもっと深い所にあるんです。

この例からも分かるように、片付けられない人の中には、精神的な理由が邪魔して物を捨てられない人が多いんです。

私も昔、沢山持っていたぬいぐるみを処分しようとした時に胸が裂けるような気持ちになって捨てられなかったのを覚えています。

のちに自分の気持ちと向き合って分かったのが、子供の頃不安定な家庭環境で育ったので、無意識のうちにぬいぐるみから安心感を得ていたと言うことでした。

精神的に不安であればあるほど、夜一緒に寝るぬいぐるみの量が多かった気がします。

でもそのような不安な気持ちを認識し始めると、段々ぬいぐるみと寝ることが少なくなり、しばらくすると、もう処分しても良いかな?と思うようになりました。

そしてその後、長い間持っていたぬいぐるみの殆どを、恵まれない子供達に寄付することができて、今ではお気に入りの物だけ持っています。

もし物がなかなか捨てられなくて悩んでいる場合は、何か精神的な理由で捨てられないのかを考えてみると、何かに気が付くきっかけになるかもしれません。

片付けをすると、気持ちがとてもスッキリするだけでなく充実感も高まると思うので、興味がある人は是非参考にしてみてください。

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ではまた次のブログでお会いしましょう