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恋愛関係が上手く行って長続きする秘訣

〜ライフコーチみゆうのブログ〜

こんにちは!

私は主人と知り合ってからかれこれ20年が経ちますが、今でも以前と全く変わらず仲が良く、色んな方からよく秘訣を聞かれます。

そこで今回は、恋愛関係が上手く行き、長続きする秘訣の一つをシェアしたいと思います。

なおこの秘訣は、現時点で相手がいない方でも一緒にいたいと思う人が出来た時に使えますし、お子さんがいらっしゃる方は、お子さんとの関係をより良くするためにも使えますので、是非参考にしていただければと思います。

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私はもともと恋愛関係専門のコーチングに興味があってコーチになったので、コーチになる前からもよく、恋愛の心理学などについての本を読んだり恋愛のパターンについて独学していました。

なので今でもたまにレストランなどに行ってカップルを見ると、その二人の仲の良さやどのような関係なのかをぱっと見て分析してしまうことがあります。

ではその際に私が必ず見るのは何かと言うと…

二人の会話の仕方です。

たとえその二人の会話の内容が聞こえなくても、二人の表情やジェスチャーなどを見れば一発でその二人の仲が分かります。

よく長く連れ添った夫婦から、「もう長い間一緒にいて空気みたいな存在だから今更話すことなんてないんです」と言うセリフを聞きますが、ここで重要なのは、話す内容ではなくて会話のキャッチボールができるかどうかです。

もちろん話す内容もお互いに興味がある物であればそれに越したことはありませんが、もしこれと言ったことがなかったら、それはそれで大丈夫です。

ここで1番のポイントとなるのは、向こうが何かを言ったら自分がそれに耳を傾け、理解し、それについて返答する。そして自分が何かを言ったら、相手がそれに耳を傾け、理解し、それについて返答する。

これだけです。

とてもシンプルで、なんだそんなことかと思われた方もいるかと思いますが、案外これが出来ていない人が多いんですね。

皆さんは、相手が何かを言ってる時に、相手の目を見てその内容に耳を傾けて、うんうんと話を流さずにきちんと理解し、それについて返答すると言う会話のキャッチボールができていますでしょうか?

ではなぜこれが重要かと言うと、自分の話をきちんと聞いてもらうことは、人間が生きていく上で不可欠な物だと言われています。

また人間と言うのは、何かを誰かとシェアすることでより愛を感じられると言われています。

しかしよく見かけるのは、同じテーブルに座っていても全く会話をせず自分の携帯をチェックしたり、相手が話している時に自分が割り込んで話を始めたり、話を聞いているようで聞いていなかったり、相手の言ってることを「何言ってんだか」と冷ややかな態度で却下したりと言った状態です。

この状態が長くなればなる程会話がどんどん少なくなって行き、会話をするのも面倒臭くなり、最終的に会話のキャッチボールどころか全く会話がなくなってしまいます。

私は主人と知り合って20年以上になりますが、これを今でも気を付けています。

20年も一緒にいるとお互いのことをかなり知り尽くしてくるので、初めて知り合った頃のお互いを探り合う感覚や緊張はなくなりますが、私が今でも意識していることは、どんな時でも彼の意見に興味を持ち耳を傾け、彼を一人の人間としてリスペクトすると言うことです。

夫婦でよく見るパターンが、結婚した途端に相手に対するリスペクトがなくなり、失礼な態度を取ったり、夫婦だからなあなあになって当たり前、何をやっても良いと言うスタンスでお互い接するようになる状態です。

しかしどのカップルでも、最初に出会った時は他人で、それから知り合ってお付き合いに至りますよね?

これを忘れてしまうと、一緒にいる期間関係なく、お互いの距離が大きくなって行って、あっという間に会話のない惨めな状態になってしまいます。

しかしその反面これを少し意識するだけで、お互いに出会ったばかりのような気持ちを保てるだけでなく、常に何かを共有したいと思うようになります。

そして自分が相手の話を聞いてあげることによって向こうの気持ちが満たされて、相手もあなたの話を聞いてあげようと言う気持ちになります。

そうするとそれの延長で、相手に何かをしてあげたい、やってあげたいと言う気持ちが自然に出てくるので、いつまでも出会った頃と変わらず、お互いに思いやりを持って接することが出来きます。

なので、もうすでに長く連れ添っていて距離が出来てしまっている場合は、まずどんな小さいことでも相手の話をよく聞いてあげることから始めると良いと思います。

そしてたとえ最初は向こうが素っ気ない態度であっても、個人的に取らずにまた次の機会に同じことをしてみます。

ここでポイントとなってくるのは、「私がこんなにしてやってるのに」と言う気持ちでやらないことです。

「自分がしてやってる」と言う気持ちがあると、向こうが自分の思い通りの返答をしなかった場合、イラっとしてそれっきりやらなくなってしまいます。

なので、「今は新しいコミュニケーションの仕方を試している練習期間だから、向こうがどのような態度でも気にせずにやってみよう」と言う考えを持ってやってみてください。

これを感情移入せず繰り返しやって行くと、自然と相手の態度も変わってくると思います。

会話をしていない期間が長ければ長いほど変化が出るまでに時間が掛かることもありますが、一度慣れてしまえばその後は簡単にできるようになりますので、諦めずにやってみてください。

なおこの方法は、今現時点でパートナーがいない方でも誰かとお付き合いを始める際に意識すると、その後の関係をずっと良い状態で保つことができるので試してみてください。

またお子様がいらっしゃる方で子供とコミュニケーションが取りづらいと言った場合も、この会話のテクニックは効果的ですので、是非試してみていただければと思います。

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ではまた次のブログでお会いしましょう