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“No”と言う勇気:断ることの本当の意味

〜ライフコーチみゆうのブログ〜

こんにちは!

今日は、断ることの大切さと、上手く断る方法についてお話ししたいと思います。

すでに知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、断ることって自分をストレスやイライラから守るのにとても大切なことなんですね。

でも断ると一言で言ってもなかなか簡単にできないと思います。

世の中では、人に何かを頼まれたら引き受ける・受け入れるというのが一般的で、断るということが難しいのが現状です。

特に私たち女性は、女性は協力的で何でもはいはいと従うべきだという社会的なイメージがついているため、男性よりも断ることができない状況に直面することが多いと思います。

またある研究では、女性が男性に比べて圧倒的に「重要でないタスク」を頼まれることが多いということが分かっています。

社会的にそのような状況なのであれば、なぜ私たち女性が断ることを難しく感じるのかも納得できますよね。

私たちは無意識のうちに、プレッシャーや罪悪感からやりたくないことを引き受けてしまっていることが多いんです。

でもそのような状況が続くと、だんだん気持ちも病んできてしまうと思います。

なので、そのような悪いパターンから抜け出して、少しでも断ることができるようになることが大切です。

でもだからと言って、いきなり「これはできません」「あれはしたくありません」と断ることはなかなか難しいと思います。

ではどうやって上手く断ることができるのか?

上手く断る方法はいくつかありますが、今日はその中から1つ簡単にできるエクササイズをお教えしたいと思います。

どうやるかと言うと…

毎回誰かと会話をしている時に意識して「できない」と言わずに、「しない」と言うようにします。

どう言うことか例を上げて説明すると…

例えばあなたが、あまり親しくない人のグループからランチに誘われたとします。

そしてそこでみんなが食後にケーキを注文するとなった時に、あなたは何かが理由でケーキを食べたくないので注文を断りたい思ったとします。

その際にもしあなたが、「私ケーキ食べられないから注文しないです」と言ったら、多分周りの人は何であなたがケーキを食べられないのか気になって色々質問をされると思います。

でももしあなたが「私ケーキ食べないから注文しない」と言ったらどうでしょうか?

食べられないと言った時よりも、周りの人が理解してくれやすい状況を作れると思います。

もう1つ違う例を上げるとすると…

誰かと電話で話す約束をしている時に、「私は6時以降は電話は取れないんです」と言うよりも、「私は6時以降は電話は取らないんです」と言った方が、人は納得しやすくなりその状況をリスペクトしてくれると思います。

すごくシンプルなエクササイズですが、ちょっとした言葉の使い方の違いで人とコミュニケーションが上手に取れることで、相手に嫌な気持ちにさせずに上手く断ることができます。

なので、もし普段断ることが難しいと感じる方は、ちょっと意識をして言葉を選んで断ることを練習してみてください。

それに慣れてくれば、前よりも罪悪感を感じずに断ることができるようになると思います。

ぜひ参考にしてみてください。

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今回のブログ、いかがでしたか?

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また気になることやご質問なども同時にお待ちしてます。

ではまた次のブログでお会いしましょう♪