こんにちは!
今日は、インナーチャイルドと繋がる方法についてお話ししたいと思います。
でも本題に入る前に、インナーチャイルドがどういうものなのかについて少しお話ししましょう。
インナーチャイルドって、自己啓発やメンタルヘルス系の本などを読むとちょいちょい目にするものだと思いますが、実際インナーチャイルドって何なのか、ちょっと不明な方も多いと思います。
インナーチャイルドは私たちの一部で、子供のように振る舞ったり、子供の視点で物事を受け止めたりする存在です。
またインナーチャイルドの心は無邪気で、人生に対して何の疑いもないピュアなものであると同時に、私たちが子供の時に経験した全ての出来事や感情も反映されます。
もし子供の時にトラウマになるようなことやネグレクトを経験した場合、それがインナーチャイルドの心に残ってしまうことから、たとえ大人になってそのことを忘れたとしても、その記憶がインナーチャイルドと一緒に残ってしまっていることが多々あります。
そしてこれはトラウマやネグレクトのような深刻なことだけに限らず、誰かに言われた一言や自分の身に起こったネガティブな出来事も心に残ってしまうケースもあります。
このような記憶がインナーチャイルドの心に残ってしまうと、大人になってからメンタル的に色々な問題が起きるんですね。
例えば、
自分と他人との境界線を上手く引くことができないことから人に気を使い過ぎて疲れてしまったり、人間関係で悩んだり、人のいうことに影響されやすくなったりします。
また下記の問題に悩まされることも多いです。
- 自己否定や自己批判
- 自己肯定感が低い
- 心配性
- 他人の目線が気になったり常識に囚われすぎてしまう
- 自分の感情をコントロールするのが難しい
なのでこれらの悩みを解消するためには、インナーチャイルドと繋がり、最終的にインナーチャイルドの心を癒してあげることが重要になります。
インナーチャイルドを癒すことは、私のコーチングセッションのプログラムを受けられるお客様にはその方の悩みごとがどのような物であっても必ずやっていただくエクササイズの1つです。
そのくらいインナーチャイルドは私たちの生活に大きく影響しているんですね。
インナーチャイルドの心を癒すまでにはいくつかのステップがあるので今回のブログでは書き切れませんが、インナーチャイルドの心を癒すためにはまずインナーチャイルドを認識して繋がる必要があるので、今回のブログでは、インナーチャイルドと繋がる方法をお教えしたいと思います。
ではまず第一歩としてできることは、
あなたのインナーチャイルドの存在を認識するです。
どうするかというと、
まず自分のインナーチャイルドを想像してみます。
あまり深く考えずに頭にパッと浮かんだ姿に集中します。
そしてその顔から、インナーチャイルドが幸せか、そうでないかを見てます。
またそれと同時に、インナーチャイルドはどんな格好をしているか、また年齢がいくつぐらいかなども見てみて、名前も付けてみましょう。
インナーチャイルドの姿がはっきり想像できるようになったら、次にインナーチャイルドをもっと深く知るために、インナーチャイルドに声を掛けてみます。
自分で好きな言葉を掛けてもらって構いませんが、下記の例のようなことを言っていただくと良いと思います。
「やっと会うことができたね。これからは(インナーチャイルドの名前)をもっと知って仲良くなりたいからよろしくね」
これは全てあなたの頭の中で想像して行うことなので、あなたが頭で想像するインナーチャイルドに頭の中で話しかける形で大丈夫です。
最初は上手くできなかったり居心地が悪かったり、ちょっとバカらしくも感じると思いますが、とりあえず騙されたと思ってやってみてください。
大切なのはとにかくやってみること。
何度か試してみると、段々毎回想像する毎に同じインナーチャイルドが想像できるようになることに気づくと思います。
そのように感じた時が、初めてインナーチャイルドと繋がれるようになれた印です。
これができるようになったら、時々インナーチャイルドを想像してみて、インナーチャイルドが幸せかそうでないのかをチェックしてみます。
そしてその時にもしインナーチャイルドが幸せそうでないように感じたら、あなたが何をしてあげれるか考えてみましょう。
その場合は、あなたの頭の中でインナーチャイルドに何が必要か聞いてみても良いと思います。
慣れてくると、インナーチャイルドがあなたに必要としていることが分かるようになります。
最初はなかなか想像しづらいかもしれませんが、慣れれば簡単にできるようになるので、諦めずに繰り返し試してみてください。
あなたのインナーチャイルドの存在を認識して繋がれるようになるだけでも、何かしらの変化を感じられると思いますよ。
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今回のブログ、いかがでしたか?
ご意見やご感想などございましたら、ぜひ下のコメント欄で教えてください。
また気になることやご質問なども同時にお待ちしてます。
ではまた次のブログでお会いしましょう♪