こんにちは。
先日うちの犬が急に腰を痛めてしまいました。
普段は元気いっぱいなのに、急に震えたり、動けなくなったりして…
心配でたまらず、いつもお願いしているエネルギーヒーラーの友人に連絡しました。
友達のヒーリングのセッションの甲斐あって、うちの犬は次の日には何もなかったかのように元気になりましたが、その時に以前彼女が言っていたことをふと思い出しました。
「怪我をしたり身体の調子が悪くなってから何かをするのではなくて、普段元気な時から身体のメンテナンスを気にしてあげることが大切だよ」
その言葉を思い出して、ハッとしました。
これってまさに、私が普段からお客様に伝えていることと同じじゃないかって。
人って、心が限界を迎えるまで気づかないことが多いんです。
- 気づけば涙が止まらない
- 人間関係が上手く行かなくなる
- 朝起きられなくなる
- どんな言葉をかけられても満たされない
そうなってから初めて、「もう無理…」「助けて…」と手を伸ばしてくる方がとても多いです。
でもそこでいつも私が思うのは、
「もし“その前”にケアができていたら、きっとここまで辛くならずに済んだだろうな…」
多くの人が、
心のケア=問題が起きてからするもの
コーチング=もう限界で自分ではどうしようもできなくなってから受けるもの
そういう風に思っているように感じます。
でも実は逆なんです。
心も身体と同じように、日常的に整えるもの。
風邪をひく前にちゃんと睡眠を取るように。
腰を痛める前にストレッチをしてあげるように。
心もまた崩れる前に整えることが大切です。
- 本当は疲れてるのに笑顔を作って頑張る
- 「なんか最近しんどいな」と思いながらも放置している
- 自分の感情を見て見ぬふりをして生きている
これ実はものすごくエネルギーを使っているんです。
そしてある日ふと身体が動かなくなったり、誰かの一言でパーンと心が崩れてしまったりする。
そうなって初めてようやく「ちゃんと向き合わなきゃ」と思う。
でもそのような状態になってしまうと、立ち直るには時間も労力もかかります。
だから私は、崩れる前に心に目を向けて欲しいと願います。
「じゃあ、何をすればいいの?」と思われるかもしれませんが、心のケアって、実はとても小さなことの積み重ねなんです。
- 朝、深呼吸する時間を3分だけでも取る
- 今日はどんな気分?と、自分に問いかけてみる
- 自分を否定する言葉を減らす
- セルフジャーナリングで気持ちを言語化する
これだけでも心は確実に変わっていきます。
そしてもしタイミングが合えば、一度コーチングセッションなどを受けて、自分に合ったメンタルのケアの方法を見つけて欲しいと思います。
私があなたに知って欲しいのは、
苦しみに耐えて自分を奮い立たせることが「普通」ではないということ。
人生はもっと楽に、楽しく生きて良いということ。
「この程度の人生で我慢する」必要はないということ。
今回の私の犬の話を通してお伝えしたいのは、「予防」の大切さです。
痛みが出る前に
壊れる前に
涙が止まらなくなる前に
少しでも何かしら心のケアを始めて欲しいと思います。
心のケアって、特別な人だけがすることではありません。
それは、幸せな人生を生きるためのライフスタイルの一部です。
あなたがもっと自由に、もっと楽に生きるために、少しでも心を整える時間を作ってみてください。
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ではまた次のブログでお会いしましょう♪