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深い友情関係を築く方法

〜ライフコーチみゆうのブログ〜

2025年2月21日

こんにちは!

今日は、友情関係についてお話ししたいと思います。

私は家族との関係はあまり良くありませんが、友達には恵まれていると思います。

特に意識しないでも、自分と気が合う人や自分を理解してくれる人と出会って、深い関係を築くことが出来ます。

また昔から常に信用できる友達がいて、何かあればその人達に頼れるという確信があったので、家族との関係が不安定だった時期も何とか乗り越えられたと思います。

何年か前に私のセッションを受けたお客様の一人で、友達との信頼関係ついて悩んでいる方がいらっしゃったのですが、その時に、昔から無意識に友達と深い仲になれる自分を改めてラッキーだと認識したのと同時に、世の中には友情関係で悩んでいる人も多いということを学びました。

そこで今日はそのような友情関係に悩んでいる人のために、深い友情関係を築くための方法の一つについてお話ししたいと思います。

ではそれは何かと言うと…

友達をカテゴリー分けするです。

これはどういうことかというと、自分の興味のあることや好きなこと、また悩み事など、友達と共有したいことをリストに書き出して、そのカテゴリーに今いる友達を当てはめて行くというものです。

例えば、自分がテニスが好きだったとしたら、自分の友達の中でテニスが好きな人は誰か考えて、「テニスが好きな人」のカテゴリーに当てはまる人を書き出します。

最初は自分の好きなことや趣味など簡単なカテゴリーから始めて、それが終わったら今度は悩みや辛いことなど、もう少し深刻なカテゴリーについて話せる人を考えて行きます。

また悩みと一言で言っても沢山の種類の悩みがあると思いますので、自分の悩みを書き出して、その一つ一つ個別に誰と話したいかを考えます。

この時にポイントとなるのは、定の悩みをその人に相談している状況を想像した時に、相手がどのような反応をしてどのような返答をくれるか頭に描くことです。

そして、その像した反応や返答などについて自分がどのように感じるかを考えます。

話して良かったと思えるか。

それとも何となくスッキリしない感じが残るのか。

その感情を元に、誰をどのカテゴリーに当てはまるかを考えます。

ではなぜこのステップが重要かというと…

過去に友達に傷つけられたり裏切られたりするような経験をしていると、新しく知り合った人になかなか自分を打ち明けられず、信頼関係を築くのが難しくなると思います。

そしてそのような経験をしている人の中でよく見るのは、間違った話を間違った人にしてしまっていることなんです。

どういうことかと言うと、

例えば、もし自分が子供のことで悩んでいるとします。

子供が好き嫌いが多くて野菜を食べてくれなくて悩んでいた場合、それを子供がいなくて、子供のことについて全く知識のない友達に話しても解決法を見出すことは難しいですよね?

また自分が旦那のことで悩んでいて誰かに話したい場合。

もし友達も何かに悩んでいて精神的に一杯一杯で人の話を聞ける状態でなかったから、話を聞いてもらえるどころか、相手の話のみを聞いて上げる状況になってしまい、話す前よりも気分が落ちてしまったりすることもあると思います。

これらは極端な例ですが、友達と深い関係を築きにくい人のパターンを見ると、過去に話す相手を選ばず自分の気持ちをシェアしたことで、自分が予想していた返答が得られずに傷付いた経験している方が多いのに気付きます。

しかし本人は、話す相手を間違っていたという認識がないので、

  • 友達は信用できない
  • 友達に自分の気持ちを打ち明けられない
  • 友達は自分を理解してくれない
  • 友達に頼るのは申し訳ない

という思考回路になってしまって、より信頼関係を築くのが難しくなってしまうんですね。

なので、自分の話したいことをきちんと話せて会話の後に話して良かったと思えるようになるためには、自分の気持ちをちゃんと受け止めてくれる人を選ぶことが重要なポイントになります。

私は幸せなことに、信用できる友達は沢山いて、どの人に何を話しても何かしら得る物はあるのは思いますが、悩みを話したいと思う時は、悩みが深刻であればある程話す人を慎重に選ぶようにしています。

話すことで気分が上がるだけでなく、自分の悩みの解決法も見出せるようになりたいですし、「やっぱりこの人と友達で良かった」と思う気持ちになりたいからです。

この人と友達で良かったと思える気持ちが、友情関係をより深い物にすると思います。

またこれを意識してみることで、今までそれほど仲が良くなかった人とも仲が深まるきっかけにもなると思います。

今日は、深い友情関係を築く方法の一つについてお話ししました。

ご興味があれば是非試してみて下さい。

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ではまた次のブログでお会いしましょう