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出会うべき時に出会う人と出会うための定義

〜ライフコーチみゆうのブログ〜

こんにちは!

今日は出会いについてお話ししたいと思います。

私の個人的な意見としては、この世界に生きている人全員一人一人に、出会うべきして出会う人は必ず存在すると言うこと。

またそれは一人とは限らないということです。

私は人生で4人の人とお付き合いしたことがありますが、皆それぞれその時に会うべくして会った人だと思っています。

以前のメルマガでもお話ししたことがありますが、私は20代の頃に結婚を前提にお付き合いしていた彼は、同棲をを始めて4年半経ったある日突然の心臓発作で亡くなってしまいました。

彼が亡くなった後は、どうして彼は私と付き合っている時に亡くなったのかということについて必死に答えを探しました。

この人で最後だと思っていた人が亡くなってしまったショックで、とにかく自分で納得できる理由が欲しかったんですね。

それから何年か経って、元々友達だった今の主人との友情関係が恋愛へ発展し、それから20年ほど経って今に至りますが、この20年間を振り返って思うのは、人との出会いや関係は常に変化して行く物で、自分の精神的な状態に反映して出会う人も変わっていくと言うことです。

それは私が今まで出会った人のパターンを見て分かります。

19歳の時に付き合った彼は、産まれて最初の彼氏だったこともあり、とにかく彼氏がいるという自分に浸りたかったため、見た目が一番重視でした。

もちろん凄く優しい気の利く人でしたが、年下だったこともあり、時間が経つにつれ自分をリードしてくれない部分に少し物足りなさを感じました。

その次に付き合った彼は、年上で私が目指しているダンサーとして凄く成功している人だったので、とにかく尊敬出来る人であったと同時に、色んな意味でリードして引っ張ってくれる人でした。

でもたまにそれが強引すぎるところもあって、時間が経つにつれ、彼に振り回されたり、私が本当にしたいことや言いたいことを言えないことに不安を感じて行きました。

次に付き合ったのは亡くなった彼ですが、付き合い始めた頃からとにかく気が合って笑いのツボが同じだったり同感できることが沢山あって、今までにない繋がりを感じました。

でもそんな彼でも亡くなる少し前から、正直彼との関係に少し不満を感じていたのは確かでした。

私はその頃一人で何かをやったり、何かを学んで成長したいという強い気持ちがあったのですが、安定を重視する彼にそのような部分をなかなか理解してもらえず、私はその気持ちを押し殺していたようなところがありました。

そんな彼が突然亡くなってしまい独り身になった後は、自分がしたかったことを習ったり学んだりして今まで出来なかったことを始めたのですが、その時友達だった主人と過ごす時間が増えていって、段々彼に惹かれて行ったんですね。

そんな自分を見て気付いたのが、主人といると凄く自分が自由な気持ちでいられるということ。

また主人と会話をしていると、いつも何か学べたり、私が知っていることをシェアできたり、そのことについてお互いの意見を言ったりできるのでとても楽しい時間を過ごすことができるということ。

これらは前の彼氏たちからは得られなかった物だったんですね。

今まで付き合った彼氏を改めて見てみると、皆それぞれ個性が違っているのと同時に、その時の私の精神状態がとても反映していると思います。

もしたとえ一番最初に付き合った彼氏に今会っても魅了されないと思いますし、主人と20年前に会ってたとしても付き合おうとは思わなかったと思います。

私は今幸せな生活を送っていますが、もし自分がもっと成長して考え方なども変わってきたら、20年後はまた違う誰かと出会っているかもしれないと思うこともあります。

それは主人にも同じことが言えると思いますし、もしお互いに得られる物や与える物がなくなってしまったら、次に会うべくして会う人に会うタイミングなのではないかと考えています。

これだけ聞くと少し冷たいように聞こえるかもしれませんが、

人というのは、出会うべき時に出会うべき人に出会い、自分がその時に必要な時間を共有するもの。

また人との関係というのは、自分が変化して行くのと同じで、常に変化して行くもの。

という定義を頭の片隅に置いておくのは、逆に良い夫婦関係を築く助けにもなると思います。

なぜなら自分たちの関係についてこのように考えることで、「一緒にいなくちゃいかないから一緒にいるんだ」という気持ちから、「一緒にいたいから一緒にいるんだ」という気持ちになりますよね?

そう思うことで、自分たちの夫婦関係や一緒に過ごす時間をより大切にするようになると思いますし、相手がただの空気のような存在になりがちな倦怠期も乗り越えやすくなると思います。

今回は、私の恋愛を例にとってお話ししましたが、この「会うべき時に会うべき人に会う」という考え方は、どのような関係にも当てはめることができます。

この定義を持って人間関係を見ることで、誰かと疎遠になることや、誰かと別れることに対する不安が少なくなると思いますし、自分が今一緒にいるべきではない人との関係を明確にできるようになることで、人間関係のトラブルが無くなっていき、常に自分が好きな人たちに囲まれて生きる生活を実現することができると思います。

今日は出会いについて私が思うことを書いてみました。

あなたは、「会うべき時に会うべき人に会う」という考えについてどう思いますか?

下のコメント欄で教えてください。

また今回のブログの内容についてのご意見やご感想、また気になることやご質問も同時にお待ちしてます。

ではまた次のブログでお会いしましょう♪